こんにちは、エー・アンド・エー総合設計の大石です。
令和6年12月9日に、科学技術高校にて
プロフィールド企画に参加しました。
科学技術高校の建築デザイン科の2年生が対象になっており
建設・工事業界の企業が8社参加し、生徒が8グループに分かれてそれぞれの企業についてまとめ、発表するという企画でした。
基本的に生徒がスライドを作り発表するということで、私たちは生徒の質問に答え、スライドの作り方についてアドバイスするといった役割でした。
生徒はそれぞれ興味のある職種の企業に振り分けられているため、とても主体的の取り組んでくれて、短い時間でしたがしっかりと成果物としてまとめて発表することができました。
生徒たちは企業について深く知ることができ、企業はこれから社会に出る生徒に対して自社をアピールすることができるいい機会になったと感じます。
これからの建設業界としてBIMの実用化が課題となっていますが、高校生ではBIMについて知らないという生徒がほとんどでした。プレゼンの中でBIMについて触れ、生徒もBIMにとても興味を持ってくれていましたが、今は手描きの製図で手一杯という声もありました。
初めからBIMに頼り切った設計をしていると、詳細の納まりを理解することが難しいという欠点もあるので、高校生のうちは手描きの図面で納まりを理解することが大切だと思いますが、これからさらに普及していき、使える人が増えていったらいいと思いました。